《 牡牛座 》
4月20日から5月20日までは、「牡牛座」です。牛ということで、
力自慢の竜にやってもらいました。
ラテン語で「Taurus( タウルス )」、黄道十二宮は「金牛宮」です。
金の牛、ということでバックの牛さんをそれっぽくしてみました。思いの外、
この子がかっこよく描けたのが嬉しい。
闘牛みたいです。
星座のイラストを描くあたり、参考にしたのは、やはりギリシャ神話のよく
ある構図。あと、図案も色々調べるとこのようにツノを向けて戦いに挑む姿が
描かれていたりします。
今回はフォトショップの機能を色々使っています。
様々なブラシを駆使してみようかな、と思案中。何しろ12もあるからさー。
もうこれさえあればどんなに私の絵がチンケでも見栄えが良くなってさぞ
素晴らしい絵に見えるから不思議ですわ。
フォトショ万歳!(爆)
牡牛座:意中の女性に近づくため牛の姿に変えたゼウス
こちらは2つの説があります。
「1」ゼウスが牛に変身した。
ゼウスがいつものように下界を眺めていると、エウローペというそれは美しい女性
に一目惚れ。彼女を口説きに向かいますが、牛の姿となって近づいていきます。
エウローペは最初にびっくりしたものの、その牡牛の優しさと美しさに心を許し、
背中に乗ります。
牡牛は海へ入り、どんどん進んでいくので女性は怖くなっていきます。
でも海の上ではどうすることもできず、しっかりと角を捕まることしかできません。
ある島につくと、牡牛はゼウスの姿に戻り、エウローペの美しさを称え、愛を告白
します。
「2」惚れた女性を妻から隠すために牛に変身させた。
ゼウスは、才色兼備のイオという女性に惚れると、彼女をさらってしまいます。
でも、妻ヘラに見つかりそうになり、イオを牛に変えてしまいました。
自分は牡牛と遊んでただけだよ、と言うゼウスですが、ヘラは怪しみ、その牡牛を
引き取ると、見張りをつけさせます。
ゼウスは見張りを倒し、無事にイオを救い出すことに成功。
イオは美しい元の女性に戻ることができましたが、ヘラは彼女の元へアブを放ち
ます。
牛といえば、アブがまとわりついていますが、これはヘラが放ったためだと言われて
います。
<演者からの一言>オラもかわい子ちゃん探して牛になるかのお(竜)
ーどうぞ、どうぞ