《 射手座 》
2021.12.4. ブログより
射手座です。
11月23日から12月21日。ラテン語で「Sagittarius( サジタッリウス )英:
Sagitarius 」
黄道十二宮は『人馬宮』です。
まずはファンの方に・・こんな格好させてごめんなさい;;・・・って感じですが、でも
神話を読んでいただけるとわかるのですが、射手座は人馬族(ケンタウルス族」のお話な
ので、どうぞお許しを。
まあだけど、次の方なんかもっとひどいですから!←おい(爆)
人馬といえば、昔観たディスニーの「ファンタジア」という映画に登場してました。
この映画はクラシックをふんだんに取り入れて映像と音楽が融合した、今でいうミュー
ジックビデオのような感じでした。
その中で、ヴェートーベン『田園交響曲』のシーンでは、神の国の住民たちが寛いでいる
姿が描かれ、水浴びをしている男女が陸に上がってくる時に、下半身馬という姿で登場し
た時にはドキッとしたというか、びっくりした覚えがあります。
普通に人間の姿を想像してますからね・・まさか馬とは!
まあそれはもう2回目以降は驚きもしなかったですけどね(当たり前だ)
星の並びでこんな姿とか想像した昔の人たちって本当にすごいですよね。
この人馬は、乗馬をしている人の姿から作られたという説があります。
本当に想像逞しい、です。
射手座:半人半獣の武道に長けた勇者の物語
ケンタウルス族と呼ばれる半人半獣の一族と同じ姿をしたケイローンという
人物がいました。彼の父は時の神、クロノスと言いましたが、決して恵まれ
た出生ではありませんでした。
しかしケイローンは神々に愛され、そして医術など多数の才に恵まれており、
予言や狩猟などの力を身につけるほどの優秀な存在でした。
中でも弓の名手であったケイローンは、あのヘラクレスに懇願され弓を教え
ていましたが、ある時ヘラクレスはケンタウルス族といざこざを起こしてし
まいます。
そしてヘラクレスの放った矢はケイローンに当たってしまいます。が、実は
ケイローンは不死の体、矢に塗られた毒によって苦しみを受けるのですが、
死ねないのでもうずっと苦しまなければなりません。
ケイローンは苦しみに耐えきれず、ゼウスに死なせてくれるよう願います。
ゼウスは彼の願いを聞き入れ、ようやくケイローンは苦しみから解放される
ことになりました。
そして様々な功績を讃えられ、彼は天に上げられ、星座になったと言われて
います。
さて、天に上げられた射手座は、矢をある方向に向けています。
どこへ向けているのかというと、実は蠍座の心臓部分にあたるアンタレスと
呼ばれる赤い星です。
ゼウスは、蠍が暴れたら、射殺すようケイローンに命じたとのことです。
<演者より一言> 死ねないっていうのもなかなか辛いよな・・・(健)
ー 今の延命医療について考えさせられるわね。
ん?それより・・蠍って誰やってたっけ。
あっ、ジョー!覚悟しろよ〜
(ジョー)エッ、俺何もしてねえじゃん!