『 仲間がどうなっても構わねえって言う
のか? 』
#39「人喰い花ジゴキラー(前編)」
水辺に集まったおびただしい数のジゴキラー。飲料水に流れるという事で農薬を
使う意見は却下されましたが、博士はジゴキラーに火を放ち、焼き払うという決
断を下します。でもこの花のどれかにジュンがー。
どうしても踏み切れないメンバーをよそに、健が自らそれを志願。そんな彼を殴
り、思わずジョーが叫んだ言葉がこれです。
E 'dire che non importa se è successo compagno?
(イー ディッレ ケ ノン インポルタ セ エ スチェッソ
コンパーニョ?)
importa は、”問題”、直前に、打ち消しの non があるので、”問題ない”
となるのですね。
compagno は、”仲間”で、発音は"g"は読まず、最後は〜ニョとなりま
す。
そして successo ですが、名詞だと、「成功、好結果」となりますが、
自動系で、succedere ”起こる、生じる”の過去分詞 successo で、
”起きた”という意味に変化します。
ので、「仲間に(何か)起きても、問題ないのか」となるようです。
(英)Is it say that does not matter if happened fellow?
does not matter で、”問題ない”、if happened で、もし(何か)起きたら
fellow は、”仲間” です。
結局健をとがめていたジョーたちですが、ゴッドフェニックスでやってきて、健
が撒いたガソリンの上に、バードミサイルを撃ち落として燃やしてしまいます。
多くの市民を助けるとはいえ、仲間を犠牲にしたと思った彼らはこの後かなり落
ち込むのですが・・でも同じ女として、こうして男がみな心配しているというは
かなり羨ましいかも。
それでは本日のお勉強はここまでです。また次回お会いしましょう。
A presto !