『 ひやっとしたぜ
』
#15「恐怖のクラゲ レンズ」
博士が施してくれた防御被膜のお陰でガスの脅威から逃れるゴッドフェニッ
クス。
で、そんな状況に思わず漏らすジョーの台詞です。
Io fui terrorizzato. (イオ フイ テロッリザット)
ヒヤヒヤしたぜ。
この、”terrorizzato"というのは、”恐れる、怖がる”という意味です。
なので、「あー、怖かった」という感じでしょうか。(ジョーの表情
を見る限りではあまり怖がっている風ではありませんけどね)
例によって、英語を見てみます。
(英) I was terrified.
やはり、恐れる、という意味の ”terrify"が使われています。
怖くて、肝っ玉が冷える、とか冷や汗が出た、という事なんでしょう
ね。
そして、彼の台詞通りに訳してみると、イタリア語も英語も、「寒さ
を感じる」という文になりました。
(伊) Io sentii un freddo.
(英) I felt a chill.
まあ、文字通り、「寒い、熱がある」という意味になって、そういう
ニュアンスで具合が悪い時に使えそうな文章です。
この場合は、濃縮ガスの脅威に晒されるという事から逃れられた、というわ
けなので、「怖かった」の方を取る方が自然と言えそうです。
さて、本日はここまでです。読んでくださってありがとうございました。
また次回まで!
Ci vediamo !