《 双子座 》
双子座です。
5月21日〜6月21日、ラテン語で「Gemini(ジェミニ)」。黄道十二宮は
『双児宮』です。
双子座、なのでカッツェと女隊長も面白いかな、と思ったのですが、
ここは忍者隊ということで。
なぜ甚平なのかというと、本編では幾度となく彼そっくりな人形が登場しました
(ジュンもそうですが)。
なので、甚平と人形ということで、と描いてみました。
双子というと、子供の頃からずっと不思議だなと思っていて、自分とおんなじ顔
したやつが隣にいるって一体どんな気分なんだろうと考えていました。
よくテレビで双子タレントとかが、同じように喋ってたりおんなじような仕草
をしてたりして面白いなあと思ったことがあります。
もう本人たちは慣れっこで特に不思議と思わないんでしょうかね。
同性でそっくりなのは一卵性双生児と言いますね。二卵性だと男女もある。
前述のカッツェと女隊長は二卵性双生児、ということになるのかな。
何事もなく双子のまま育ってたらどんな感じになっていたのでしょうね。
普通に可愛い双子でいられたのかなあ。
双子座:兄思いの不死の弟による双子の兄弟のお話
この双子は、最高神ゼウスと、スパルタ国王の王妃であるレダと言う女性との間に
生まれた兄弟です。
兄は普通の人間でしたが、弟は父ゼウスの血を引き、不死の体を持っていました。
双子はとても仲が良く、2人とも武術に長けていましたが、ある時兄が戦いの中
負傷し、亡くなってしまいます。
弟は兄の死にひどく悲しみ嘆きます。
哀れに思った父ゼウスは、弟を神の一員として迎えようとしますが、弟は拒みます。
「兄と一緒でなければ、行きたくありません!」
ゼウスは弟の不死を半分、兄に分け与え、兄弟は天上界と下界を行き来して過ごす
ことになり、やがて2人仲良く天に上げられ、双子座となりました。
<演者からの一言>兄弟かあ・・いいなあ・・(甚平)
ー甚平にはそばにお兄さんたちがいるじゃないか!