『 まだわかんねえのか、ジュン 』
Buonasera !
今日は1日冷えました。皆様のところはいかがでしたか。
今日の表現は、#56「うらみのバードミサイル」からです。
かつての幼馴染がギャラクターの手下となって働いていることがわかったジュン。
彼率いるブラックバード隊が鉄獣に変身すると、ジョーは早速バードミサイルを打ち込もう
とします。が、ジュンが「待って」と止めます。
相変わらず相手を信用しているのかと思ったジョーは彼女を払いのけ、こう言います。
「まだわかんねえのか、ジュン」
Non lo so ancora, jun.( ノン ロ ソー アンコーラ、ジュン )
non lo so で、”わからない”となります。ancora は、”まだ”。
わからない、は Non so. とも言います。
ちなみに、「わかりましたか?」というのは、
Ha ( Hai ) capito ?( ア (アイ) カピート? )
同じ意味ですが、相手が目上か親しい人かでいいかたが違います。
ha → 目上の人 hai → 親しい人
なので、「わかりました」と答えるときは、
Ho capito ( オ カピート )と言います。capito は、capire( カピーレ:わかる
)の過去形です。
(英) Do not you know yet, Jun.
そんなジョーにジュンはこう答えます。
「この手で、バードミサイルを撃たせて欲しいの」
彼女は自分の手でコウジを葬らせて欲しいと懇願します。驚くメンバーでしたが、彼女の言
う通りにします。
バードミサイルの赤いボタンを押し、鉄獣を撃ったジュン。しばらく動けなかった彼女の姿
に胸を打たれます。
長く忍者隊をやっていると辛いことも経験してしまいますね。彼らの青春は一体なんなので
しょうか。
それにしてもいつもはジュンに優しいジョーもこの話ではちょっと怖かったですね。
本日はここまで。また次回までごきげんよう。
Ci vediamo la prossima settimana .