『 俺たちの見る最後の太陽になるかもしれんな 』
Buonasera !
今日は22話「火の鳥対火喰い鳥」からです。
GPよりも性能の良いとされた艦載機をも破壊したギャラクターのメカ鉄獣。待機命令を無
視して出動する忍者隊です。
そんな時、フロントガラスから差し込む太陽の光を見て、ジョーがこう言います。
「俺たちの見る最後の太陽になるかもしれんな」
Pu・essere l'ultimo del sole che noi vediamo.( プオ エッセレ ウルティモ デル
ソーレ ケ ノイ ヴェディアーモ )
pu・は、自動詞potereの活用形で、”〜できる””〜の可能性がある”で、pu・essere
で、”その可能性がある”となります。
ultimo は、”最後の”、最後の〜という言い方の場合、大抵 l'ultimo と、前置詞をつ
け、名詞の前に来ます。
この場合は、 del sole ( 太陽 )という名詞の前なので、この形です。
vediamo は、vedere( ヴェデーレ:見る、会う )の1人称複数の活用です。( noi
は、”私たち” という1人称複数形 )
(英)It might be the last of the sun that we see.
鉄獣キングドラゴンは強敵でした。その吐く炎は、火の鳥をも凌ぐ威力で、GPはあえなく
やられてしまいます。
でもそんな強敵でも、自分たちがやらねばという強い使命感が彼らを駆り立てたわけです
ね。
その決死の思いが、このジョーの台詞に現れています。
ここでこの場をお借りして書かせてください。
ネ vivamente alla catastrofe di questo tempo.
Auguriamo una pronta guarigione anche un solo giorno del vostro paese.
( このたびの大惨事に心よりお見舞い申し上げます。貴国の1日でも早い復興をお祈
りしております )
*これを書いている当時、イタリアで大地震が起きました。
それではまた来週。
Ci vediamo la prossima settimana.